インテリアの教科書
niko and ... FURNITURE & SUPPLY
FEB.2023
(THEME)
省スペースで叶う
自分好みな空間づくりのアイデア
春はもうすぐそこ。新生活を控える方も、心機一転を図りたい方も、いまこそ部屋づくりに取り組む絶好のタイミング! 今回はワークスペースやメイクスペースといったコーナーごとに、毎日の気分を高める空間づくりのアイデアをご紹介。そのポイントを、インテリアスタイリストの遠藤慎也さんに教えてもらいました。
SCENE 01
リビングの余白につくる
ワークスペース。
ベーシックな家具×趣味グッズで
遊び心溢れるワークスペースの完成!
いまや生活に欠かせないのが、リモートでの仕事や授業のためのワークスペース。コンパクトなつくりで扱いやすい〈リビングテリトリーシリーズ〉の家具なら、ひとり暮らしのワンルームやリビングの一角を効率よく活かして、快適な作業空間をつくることができます。
もちろんこれだけでもスッキリまとまりますが、さらに遊び心を加えるなら趣味にまつわるグッズやポップな小物を投入するのもおすすめ。カメラやスポーツ用品、キャラクター小物だって、シンプルなデザインの家具となら難なく馴染みます。アクセントとして取り入れて、自分ならではの個性的な空間をつくって楽しんでみてください。
KEY ITEM
リビングテリトリーシリーズの
シェルフ
収納力抜群の五段シェルフは、「見せる/隠す」のバランスを意識したディスプレイが活用のコツ。目線が集まりやすい上段には雑誌や趣味のグッズなどを飾り、下段には隠したいアイテムをしまっておくことでメリハリをつけてみて。
リビングテリトリーシリーズ
おすすめの合わせ買いアイテム
オールドスミスの
ストレージボックス
ワークテイストが人気な〈オールドスミス〉のストレージボックスは、豊富な素材やデザインがラインアップ。いくつかの種類をミックスすることで、ディスプレイにリズムが生まれます。大容量のコンテナは掃除グッズや溜まった書類を入れるのに最適。ファブリック製のケースには文房具やガジェット類をまとめておけば、リビングで作業したいなんて日にもサッと持ち運んで対応可能。「隠す収納」に使うストレージボックスにも凝ることで、より部屋への愛着が湧いてきます。
OLD SMITH
OLD SMITH
OLD SMITH
家具に似合う照明
ニコアンドのランプ
インダストリアルな雰囲気のライトは、ウッド×スチールの硬質なインテリアと好相性。光量は控えめなので、シェルフに飾ったお気に入りの品を照らすように吊るしたり、デスクライトと組み合わせて使ったりするのが効果的です。
SCENE 02
ベッドサイドに生まれる
憧れのメイクスペース。
毎日のメイクスペースを
小物使いでお気に入りの場所に。
1日のスタートを気持ちよく切るためにも、メイクスペース周辺の心地よさにはとことんこだわりたいもの。ドレッサーやラックを〈リビングテリトリーシリーズ〉で揃えれば、ファッションやメイクを存分に楽しめる自分だけのテリトリーがひとまとまりに完成。サイズが小ぶりのシリーズなので、ベッドサイドにも難なく収まります。
ただし、そのままでは生活感が出やすいエリアでもあります。だからこそ、こなれたムードのある収納用品や植物などを投入して遊び心を足すのが◎。シンプルになりすぎないことを意識して、素材や形の異なるものを空間全体に散りばめてみてください。
KEY ITEM
リビングテリトリーシリーズの
ドレッサー
ミニマルなドレッサーは、セットのスツールと合わせて置いても場所を取らないのが魅力。小さなコスメからヘアブラシ、ドライヤーまで入る抜群の収納力もポイントです。鏡を閉じればミニデスクのような見た目になり、物を隠して部屋全体をすっきり見せてくれる効果も。
リビングテリトリーシリーズ
おすすめの合わせ買いアイテム
ニコアンドのドライフラワー
お手入れいらずで手軽に華やかさをプラスできるドライフラワーは、アイデア次第で飾り方も自由自在! フラワーベースに挿すもよし、S字フックを活用して吊るすもよし。思い思いの方法で、部屋をぱっと明るく彩ってみて。
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Profile
遠藤慎也
BOOTSYORK主宰。 立教大学社会学部を卒業後、インテリアスタイリストを目指して、バンタンデザイン研究所に入学。窪川勝哉氏に師事し、その後独立。おしゃれなインテリアのノウハウは、取り入れやすいと多くの人から支持され、ファッション雑誌やウェブマガジン、カタログなど幅広い媒体で活躍中。Styling_ Shinya Endo
EDIT&DESIGN_BONITO(Rhino inc.)