NOV.2022UPDATE
niko and ... FURNITURE & SUPPLY
こたつが主役な
冬のマイスペースづくり。
The charm of the KOTATSU.
現代のライフスタイルに合わせてデザインや機能も進化し、ここ数年改めて人気を集めているこたつ。体は暖まるのに頭はすっきりできると、こたつでリモートワークをする人も増えているよう。そこで、インテリアスタイリストの遠藤慎也さんにこたつを使った空間の作り方について、ポイントを聞きました。
写真掲載商品
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ノットオーク コタツテーブルLWeb Store
¥44,799 -
コーデュロイ コタツ布団Web Store
¥10,890 -
ラグ 185x185Web Store
¥9,900 -
エスニック柄座椅子Web Store
¥12,100 -
エスニック柄ハンドインクッションWeb Store
¥3,080 -
ウォールシェルフWeb Store
¥33,000 -
スリムワゴンWeb Store
¥9,900 -
オリジナルアイアン3連ボックスWeb Store
¥7,590 -
デスクライトTrapWeb Store
¥9,680 -
オリジナルプラントミニシェルフWeb Store
¥3,960
※表示価格は税込みです。
必需品はコタツ周りに集結。
冬の特等席はここ！
一度座ったら最後、あまりの心地よさにその場から動きたくなくなるのもこたつの魅力。それならば、手の届く半径1.5mに必要なものを全部集めてしまうのもひとつのアイディアです。
天然木の風合いが優しい＜ノットオーク＞のこたつテーブルは、幅120cmもあり広々としたワークスペースとしても使いやすいのが特徴です。お酒や本など仕事後に寛ぎたいときに必要なアイテムは床に置かず、キャスター付きワゴンに収納すれば散らかさずに整理でき、片手でスッと寄せられて便利。またテーブルは３段階の高さ調整ができるので、お仕事だけでなくこたつを囲むさまざまなシーンに対応できるもうれしいポイントです。
リニューアルしたテーブルは幅が15cmもプラス。120cmもの幅があるので、デスクライトを置いたり、収納ボックスを設置するなど、充実したワークスペースを作ることが可能。また、家族や友人など3~4人でコタツで囲みたいときにもスペースに余裕がありゆったり寛げるのもうれしい。
今季は新作の座椅子も登場。ボア生地のぬくぬくとした暖かさは、仕事も食事も全部ここでしたくなるような心地よさ。ポップなエスニック柄は、太畝のコーデュロイ素材のコタツ布団との相性も抜群。お揃いの柄のラグやクッションを使えば、ポップな空間が完成します。
こたつ布団を取ると、この通り。こたつテーブルとは思えないすっきりとしたデザインで、ローテーブルとして春夏も活躍します。
ただし、こたつ布団のモコモコ感がなくなってしまう分、ローテーブルとして使う時は空間全体がシンプルになりすぎないよう、ラグやクッションで華やかさをプラスして。さまざまなカラーが使われているオリエンタル柄の「ノマド」シリーズのラグや、ブルーやイエローなどの鮮やかな色合いのクッションを置いてワークスペースを楽しい空間に。
簡単に取り外しができる継ぎ足付きのテーブル。座椅子を使う時は高く設定したり、地べたに座って寛ぐときは低く設定するなどシーンに合わせて３段階の高さ調整が可能。
こたつ空間もコーデ次第で
スタイリッシュなインテリアに
見た目にも温もりを感じるこたつを置くと空間はほっこりしがち。ですが、テーブルや防寒器具にデザイン性の高いものを選んだり、部屋の中の色数をできるだけ少なくシックな色でまとめると、こたつ空間もたちまちモダンな印象に。
写真は機能性だけでなく、色やデザインに着目してセレクトしたアイテム。上質感漂う＜シルヴィ＞のこたつテーブルや、ソファと同系色のカーキ色のこたつカバー、ネイビーのカーテンや暖炉のフォルムのヒーター、ブラックの加湿器などで揃えると、メンズにもおすすめのクールな空間に仕上がります。
モダンな空間に仕上げるなら、雑貨や小物を選ぶときにもたくさんの色を使わず部屋のトーンを意識して。＜ペンドルトン＞のスツールや、収納としても使える＜オールドスミス＞の傘立てなど、テイストが違っても同じトーンならおしゃれなアクセントになりつつも部屋に馴染みます。
暖炉は憧れのインテリア。ゆらめく炎を見ているだけで癒されますが、実際に置くとなるとハードルが高いのが現状です。新作の電気暖炉は、本物のような立体的な炎を再現、なんと大きなサイズの方はパチパチとした音まで聞こえるので、体だけでなく目や耳でも暖かさが感じられます。
こたつの季節が終わってもモダンなローテブルとして1年中使えるのが＜シルヴィ＞のこたつテーブルの魅力。天板と脚のバイカラー配色や、下に向かってスッと細くなる脚、テーブルの四隅のなめらかさなど、洗練されたデザインが随所に施されています。
すっきりとしたモダンな空間を作るには、カラーだけでなく木目のトーンも揃えるのがコツ。アートを飾る木の枠やスツールの木材なども、テーブルと同じトーンのダークなウッドカラーにすると統一感が生まれます。
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Profile
遠藤慎也
BOOTSYORK主宰。立教大学社会学部を卒業後、インテリアスタイリストを目指して、バンタンデザイン研究所に入学。窪川勝哉氏に師事し、その後独立。おしゃれなインテリアのノウハウは、取り入れやすいと多くの人から支持され、ファッション雑誌やウェブマガジン、カタログなど幅広い媒体で活躍中。Styling_ Shinya Endo
Text_ Noriko Oba
EDIT&DESIGN_BONITO(Rhino inc.)