About Fashion

わたしの服は基本的に
モノトーンばかりなんですよね(笑)。
パンツスタイルが多く、
よく古着のデニムを履いています。
デニムの1本1本違う表情が好きで。
色々試すことで
自分に似合うデザインが分かってきました。

コーディネートのこだわりは、
適当なんだけど、どこかきちんと見えること。
例えば、ボロボロなデニムにはシャツ、
くたくたのTシャツにはスラックスという感じ。
あとは、オールブラックやオールデニムのような
セットアップ風に着こなすことが多いです。

今日もやっぱり黒い服に目がいってしまいました。
着させて頂いたブラウスは、
甘いだけでは終わらない雰囲気、
ナチュラルすぎないところがお気に入り。
そこに合わせたスラックスは、
わたしには珍しく青色なんですけど、
夏はカラーアイテムに
挑戦したいと思っていたのでちょうどいいなと。

ワンピースもストレートのシルエットと
首もとのつまりが計算されていて、
一枚でさらりと着ても存在感があって素敵でした。
きれいめな靴も合うと思いますが、
わたしはやっぱりビーチサンダルくらいの
ラフさが好きかな。

〈yuw〉の服って一枚でさらっと着るのはもちろん、
ほかの服との組み合わせも楽しめそうだなと思います。
そして実際に着ると、やっぱりいいな、
これだなって思えるんですよね。
今日履いたスラックスもそう。
なかなかこれというボトムスに出会えなくて、
古着で探すことが多かったんです。
でも、このパンツは自分のサイズにぴったり。

ワンピースも滅多に着ないのですが、
今日でワンピースっていいな、
夏は挑戦しようかなって思わせてくれた(笑)。
一度着てしまうと、
虜になってしまうブランドだなと思いました。

コットンシフォンブラウス ¥9,900 (商品詳細),
SSサイドスリットパンツ ¥9,900 (商品詳細)
その他本人私物

I want to live my own
life and make the best out of it.
About Myself

前職は社会人1年目からの5年間、
都内の美容室でレセプションとPRを担当しました。
美容室のPRってなに?
という0からのスタートで悩むことは多かったけど、
お店をもっとたくさんの人に知ってもらおうと
考えることにやりがいを感じました。

それから、ヘア撮影時のメイクや
衣装係も任せてもらううちに
もっと仕事の幅を広げてみたいと思い、
独立に至りました。

フリーランスになり2年が経ちました。
仕事をきっかけに
現在は〈uneven(アニヴェン)〉という
コスメブランドのディレクションもさせて頂いています。
メイクをしているときに
こういうのがあったらいいなと思うことが多かったので、
それを生かせる場所ができてうれしいです。

服とヘアとメイクって
どこか欠けたらおしゃれが成立しない。
その日によって服を変えるようにメイク道具も変えて
楽しんでしてほしいと思って作っているプロダクトです。
はじめてのものづくりですが勉強になることがたくさん。
3人のチームで動いているのですが、
良いも悪いも言い合える関係性が
ありがたいなと思っています。

〈uneven〉は
とくに計画性をもっているわけではなく、
近所を散歩していて見つけた花、
ある日のきれいな夕陽、
近所の公園で子供が野球をして
走り終わったときの土etc...
普段の何気ない生活でいいなと思った色が
インスピレーションなんです。

新作でおすすめなのが青色のマスカラ。
服でも色は青が気になるって言いましたが、
メイクも青の気分。
去年もそうですが、きっと今年も夏を
楽しむことができない人が多いと思う。
誰もがイメージしやすい夏の景色を想像して、
来年こそは全力で楽しんでほしいという
想いを込めてます。

キルトノースリーブワンピース ¥8,800 (商品詳細) 6/5発売
その他本人私物

The job is rewarding
because I learn new things every day.

Instagramでは、
商品の発売前は情報をアップしますが、
それ以外は本当に好きなもの、
いいと思うものだけを発信するようにしています。
誰かに見せるというよりは自分の記録用と思って。
そんなマイペースなわたしのアカウントでも、
コメントをもらえるのが本当に嬉しいんです。

近い目標としては、
お客様と実際に話せる場を
作れたらいいなと思っています。
わたしから伝えたいことは、
わたしにしか伝えられないので。
購入を促すというよりは、
メイクの楽しさを1対1でお話できる場所が理想です。
このご時世なので
オンライン接客というやり方もありますが、
やっぱり直接会いたいんですよね、
器用な方ではないので(笑)。

Kojima Saki

都内ヘアサロンにて5年間
PR、レセプショニストとして経験を積みながら、
雑誌やWEB媒体の撮影でメイクを担当。
その後、2019年3月にフリーランスとして独立。
コスメブランド〈uneven〉のプロデュースも手掛ける。

Photo_Chihiro Tagata
Text_Kozue Takenaka
Edit & Design_Rhino inc.