この春夏のテーマは再び、日本人の伝統的な世界観のひとつ“ハレ”
“ハレ”とは日常にある折り目、節目を表す概念。
それは“ケ”と対比され、日常に置ける非日常であり
自らを華やかに、晴れやかにするもの。
2020年という晴れやかな舞台に、私達のリアリティと、
日本人のルーツである
和の文化を取り入れた現代の“ハレ”のスタイルを提案。
「和の空気感と視覚的アプローチ」
「現代衣服の機能性」「未来へ向けた志」
これらをHAREのフィルターを通し、
私たちの考える日常着と掛け合わさる事で
私たちは新たな“日常の中の非日常”を表現する。
Ukiyoemon Mitomoya /三巴屋 うきよゑもん
1981年8月20日 日本 大阪に出生。
絵や造形を趣味に持つ父親の影響で幼少期より絵を描く。
1999年8月 イラストレーターとして活動。ローブローアートやロックミュージックの影響を受けインディーズバンドや2アパレルショップのフライヤーデザインを手がける。
2011年5月 某ケーブルテレビ会社に入社。会社員時代に日本の古典絵画や浮世絵をはじめ、江戸中期から昭和期の看板、2広告などの大衆芸術を独習。
2016年10月 退社。
現在は浮世絵をバックボーンに古典書道や、マンガ表現から現代アートまで幅広い分野を絵画表現に取り入れ創作する。
コンセプトは「時代の風を現代へ」
伝統的絵画様式を表現のひとつと捉え、破壊と融和を繰り返しながら現代デザインに新たな可能性を追求する。これまでの実績は店舗看板、広告のデザイン、浮世絵を使った空間演出や千社札の作画。アパレルメーカーや酒造メーカーとコラボしたプロダクトデザインを手がける。 代表作に5年間の会社員経験を活かし、閉塞的に縮小していく日本社会をサラリーマンを通して描いた浮世絵サラリーマンシリーズがある。
ながしま みのり
東京藝術大学音楽学部卒業、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。2016年までチームラボ株式会社にて、アート作品のディレクション、サウンド制作に携わる。現在はアーティストとして活動しながら、インスタレーションやファッションショー、舞台の音楽制作のほか、キーボーディストやアレンジャーとして「女王蜂」や「ポルカドットスティングレイ」などにも参加している。幅広いジャンルの楽曲制作、キーボード演奏、インスタレーションや展示のディレクターなど、音楽とアートの領域を自在に行き来しながら活動中。
https://www.minori-nagashima.com
ネイル協賛/GRANJE
https://www.granje.info